がん、どんなステージでも諦める必要はないのでは?

ガンのどのステージでも、何らかの対策は可能です。
がんの治療期間において、炎症対策は非常に重要です。 安全性とのバランスを考慮すれば、不飽和脂肪酸の積極的な利用をお勧めします。
  池江璃花子さんの白血病の話題も冷めないうちに、堀ちえみさんの舌癌がニュース
で流れました。今や、2人に一人はがんになる時代ですから、不思議でも何でもない
のでしょうが、治りやすくなっているとはいえ、嫌な病気に違いありません。

 前回は、抗がん剤治療において副作用の自己チェックが効果的だということを
書きました。今回は不飽和脂肪酸の摂取によって、生存期間が4.5倍延長するという
ことを紹介します。

 上の図において、右下のグラフで示すように、不飽和脂肪酸を摂取したグループは
摂取してないグループに比べ、生存期間(OS)が4.5倍延長しています。
不飽和脂肪酸によって体内の炎症が抑えられたことが理由として考えられています。

 炎症を抑える物質は不飽和脂肪酸以外にも多々ありますが、簡単に言えば魚の油
ですので、ほとんど副作用を心配する必要はありません。大きなメリットではない
でしょうか?

 摂取量や体内吸収のことを考えると、私は医薬品を勧めますが、サプリメントでも
いいでしょうし、魚の刺身でもOKです。もちろん、食べられる状態でなければ
なりませんが。

 どんなガンであっても、どのステージでも、できることがありますので諦めるのは、
ちょっと待って欲しいと思っています。食べられなければ、心理的なアプローチも
ありますし、スキンシップも可能性を秘めています。

 一つ一つは微々たる効果でも、積み上げればある程度の効果が期待できると私は
考えています。もちろん、漢方薬にも大きく期待できます。

 ただ、一部「がんビジネス」と揶揄されるように高額な相談にはご注意ください。
時々、漢方薬を語った怪しい商法をみると悲しくなりますよね。どうか、そんな
商法に引っかからないように。


 過去のブログの主なものは古いホームページにリンクを貼ってありますので、見たい
記事がありましたら《ひろはし薬局のホームページ→過去のブログ》から探して
みてください。(現在の更新はしてません・・・、新しいホームページを作成中です)
  あるいは⇒http://www3.ocn.ne.jp/~hirohasi/sub6.htm
過去のはてなブログ⇒ http://d.hatena.ne.jp/hirohasi/

メールは《Re:タイトル》でお願いします。メールマガジンの申込も随時受付中
     ⇒8hirohashi\gmail.com (\は@に変えてください)

 薬機法の関係で、具体的な薬品名は表示を控えています。
お知りになりたい場合は、直接ご連絡ください。

 講演の依頼、随時受付中です。お気軽にお問い合わせください。

 訪問による出張相談・在宅相談にも積極的に応じています。
引きこもり・うつ病などのメンタル相談、外見の気になる皮膚病相談、
病中・病後など体力低下による外出困難な場合、など遠慮なくお申し付けください
カテゴリー: 未分類 パーマリンク

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です