すい臓がんと肝臓がんの予防法

 あっという間に一面真っ白の世界になりました。雪国の12月ですから
仕方ないですね。インフルエンザも流行していますし事故にも注意しましょう。

 そして12月は忘年会のシーズンでもあります。明日は家族療法の
研修会後に1杯。オフレコならではの話を聞くのも楽しみです。
ただ、アルコールと関係の深い臓器が、すい臓と肝臓です。

 大切にすれば、長くアルコールを楽しむことができますが、
アルコール以外にも、原因があります。すい臓と肝臓の負担を
軽くすることが、すい臓がんと肝臓がんの予防にもなるのです。

 胃がんや大腸がんは検診により早期発見され生存率が上昇して
いますが、見つかりにくいすい臓がんと肝臓がんは現在も厳しい
生存率です。それでも肝臓がんはウィルス肝炎の治療が進み、
ウィルス性肝臓がんは減少する見込みです。

 その一方で、脂肪肝によるがんの増加が心配されているのです。
脂肪肝の原因は内臓脂肪ですから、食事や運動などの生活習慣が
重要といえます。

 また、すい臓がんも増加が予想されていて、背景には肥満と
糖尿病の増加があるとされます。もちろん、アルコールはすい臓と
肝臓のがんリスクになるので、ほどほどが大切です。

 もう想像できたかと思いますが、すい臓がんと肝臓がんの予防策
は、肥満や糖尿病を予防する生活習慣なのです。どのがんにも言える
ことですが、臓器や細胞に負担がかかると傷害・炎症により、がん化が
すすみます。そして、傷害・炎症は動脈硬化も進めます。

 内臓脂肪による炎症は、全身の至る所で、がん・動脈硬化・老化の
原因として重要なキーワードなので、炎症対策が健康寿命を決めると
言っていいでしょう。
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