7 痛み・しびれ・後遺症と漢方

 戻る⇒(トップ)長岡の漢方薬・癒しの心療漢方相談
 次⇒皮膚・粘膜と下半身の病気や症状と漢方

外科・整形外科・整形内科・リハビリテーション科

《急性痛・慢性痛》
   片頭痛・筋緊張型頭痛・三叉神経痛・帯状疱疹後神経痛・
   関節リウマチ・へバーデン結節・神経痛・慢性腰痛・坐骨神経痛・
   生理痛・変形性膝関節症・痛風・繊維筋痛症 、など
 急性痛の場合は、〈瘀血〉や〈熱邪〉という視点で漢方薬を
 使用すると、多くは速やかに痛みが消失します。
 慢性痛の場合は〈熱邪〉はほとんどなく、〈瘀血〉〈血虚〉
 〈気滞〉〈気虚〉〈水滞〉〈陰虚〉〈冷え(寒邪)〉などが絡んだ、
 複雑な病態です。詳細を確認しながら、絡んだ糸をほぐす
 ように漢方薬でじっくりと解消を図ります。

《しびれ(感覚過敏・感覚異常・感覚低下・麻痺)》
   手根管症候群・胸郭出口症候群・多発神経炎・
   糖尿病性神経障害・ギランバレー症候群、など
 現代医学的な原因が、血行性であれば〈瘀血〉や〈血虚〉を、
 神経障害によるものならば〈腎虚〉を改善する漢方薬を使用
 します。また、経絡の考え方を取り入れることもあります。

《後遺症》
   むちうち症・事故などの後遺症・コロナ後遺症、など
 〈瘀血〉や〈水滞〉のほか〈気滞〉〈気虚〉〈寒邪〉などの関与が
 多く認められます。全体のバランスを東洋医学的な診たてで
 正しく把握することが症状改善への非常に重要なポイントです。