血糖値悪化と体重減少は膵臓がんを疑うサイン

 今や二人に一人は罹るがん。治療法も進歩し、生存率も向上
してますが、重要なのは早期発見。ただ、早期発見しやすいがん
もあれば、なかなか早期に発見しにくいがんもあり、早期発見が
難しいがんの一つに膵臓がんがあります。

 すい臓がんの早期に発見しにくさは、手術できる割合で推測
できます。東北大学からの報告によれば、黄疸や腹痛などの
症状有で、すい臓がんが発見された人では約3割が手術可能で、
糖尿病や健診など無症状で発見された人の約6割と比べ、生存
日数も約半分だったといいます。
(Takikawa,et al. Tohoku J. Exp.Med.2020;252:353-64.)

 そこで、すい臓がんのサインを見逃さないことが重要で、その
サインを見つけたら膵臓がんの検査をすれば、早期の段階で発見
しやすく、手術で助かる確率も高くなるのです。

 ちなみに、膵臓がんの危険因子には、タバコや高度の肥満、
家族歴、などがあります。ここに、血糖値の悪化(糖尿病の有無
を問わない)および体重減少が揃えば、膵臓がんが相当疑わしく
なるわけです。

 米国のデータでは、50歳以上の膵臓がん発症割合は3年間で
0.1%とされ、さらに糖尿病になった人では0.9%に高まり
ます。

 米国のメイヨークリニックは、血糖値の悪化具合、体重減少の
程度、年齢で、スコア化しており、このスコアで3点以上だと
3年間での膵臓がん発症割合は3.6%としています。30人に
一人が3年以内に膵臓がんになるということです。

 例えば、1年前は糖尿病でなかった人が糖尿病と診断され、
1年前の体重と比べ2kg以上減少していたら、50歳以上の
方なら、3年以内に膵臓がんを発症する確率が3.6%となり
ます。

 糖尿病患者は増加しているので、体重減少がみられたら、是非
膵臓がんを疑って積極的に検査を受けていただきたいと思います。


  漢方薬と東洋医学の相談、心療内科と心の相談、丁寧な説明
 長岡の相談薬局・ひろはし薬局  TEL (0258)37-7551
     薬剤師・心理カウンセラー(公認心理師)  廣橋 義和

 ひろはし薬局LINE公式アカウント開設しました
  ID @198xhqqe  よかったら登録してください

  メールは《Re:タイトル》でお願いします。
メールマガジンの申込も随時受付中
      8hirohashi\gmail.com (\は@に変えてください)    

 薬機法の関係で、具体的な薬品名は表示を控えています。

 講演の依頼、随時受付中です。お気軽にお問い合わせください。

 訪問による出張相談・在宅相談にも積極的に応じています。
ひきこもり・うつ病などのメンタル相談、外見の気になる皮膚病相談、
病中・病後など体力低下により外出困難な場合、など遠慮なくお申し付けください
カテゴリー: ガン・腫瘍, 内分泌・代謝・糖尿病・メタボリックシンドローム, 胃と腸・食道・肝臓・膵臓 | タグ: , , | コメントする

新潟県内および長岡市内の感染状況の推測

 今回の第7波の急増は、多くの人の予想を上回っているのでは
ないでしょうか。私も同様で、ただただビックリしています。
でも、冷静に分析することも重要と考えますので、大雑把ながら
現在の感染状況を推測してみようと思います。

 まず、新潟県内では、概ね1日2500人程度の新規感染者が
報告されています。ほとんどがオミクロン株とされ、濃厚接触者
は5日程度の自宅待機が必要(最近は緩和されて3日間に)と
されることから、発症リスク=感染力ではありませんが、計算の
便宜性を考えて、2500人×5日=12500人の感染者が
いつも存在するということにします。

 新潟県の人口は約220万人ですので、
12500÷220万=0.006=0.6%
おおよそ新規感染者の2~3倍が実際の感染者との報告から
県内では、約1~2%が感染者だと推測できます。

 同様に長岡市は1日300人程度の報告があり、約30万人
の人口ですから、300人×5日=1500人の感染者。
1500÷30万=0.005=0.5%
市内では、1.0~1.5%の感染者がいると試算できます。

 つまり100人いたら、1~2人は感染者がいることに
なりますので、スーパーマーケットでちょっと混んでたら
場合によっては感染しても不思議ではありません。

 ちなみに東京都は感染者を5%と推測しています。視界の
中には、必ず1人は感染者がいるような状況でしょうね。
重症化しにくいとはいえ、慎重な行動が求められているのは、
今の感染状況を考えると当たり前と言えます。


  漢方薬と東洋医学の相談、心療内科と心の相談、丁寧な説明
 長岡の相談薬局・ひろはし薬局  TEL (0258)37-7551
     薬剤師・心理カウンセラー(公認心理師)  廣橋 義和

 ひろはし薬局LINE公式アカウント開設しました
  ID @198xhqqe  よかったら登録してください

  メールは《Re:タイトル》でお願いします。
メールマガジンの申込も随時受付中
      8hirohashi\gmail.com (\は@に変えてください)    

 薬機法の関係で、具体的な薬品名は表示を控えています。

 講演の依頼、随時受付中です。お気軽にお問い合わせください。

 訪問による出張相談・在宅相談にも積極的に応じています。
ひきこもり・うつ病などのメンタル相談、外見の気になる皮膚病相談、
病中・病後など体力低下により外出困難な場合、など遠慮なくお申し付けください
カテゴリー: 肺と気管支・呼吸器感染症 | タグ: , , | コメントする

マスクと熱中症

 戻り梅雨らしい天候も今週で終わるようです。するとまた、
猛暑・酷暑の日々を送ることになるのでしょう。熱中症はじめ
体調管理に気をつけたいところです。

 熱中症も気になりますが、新型コロナウィルス感染症の患者
増加に歯止めがかかりません。「行動制限はしない」「夏休み」
「お盆」などを考えると、まだまだ増加は続くと考えられます。

 注目されているオミクロンBA5株の感染力の強さを考えると
マスクは必携です。なお不織布マスクでなければ効果は限定的と
されるので、今一度マスクの素材を確認したいものです。
状況によっては不織布マスクの2枚重ねも必要かと考えています。

 ところで、気温の上昇とともに熱中症への注意喚起がされる
ようになっています。さらにマスク着用により、熱中症リスクが
高まるとの情報もあります。本当でしょうか?

 暑い環境で運動したら、マスクの有無で深部体温は変わるのか?
(熱中症の危険性に違いがあるのか?)という研究があります。
  Kato I, et al:Ind Health. 2021;59(5):325-33.
  Yoshihara A, et al:Sports Health. 2021;13(5):463-70.

 その研究によると、マスクの有無は関係ないとの結論です。
むしろ、運動量(活動量)や環境(気温・湿度・風力など)から
大きく影響を受けています。実感とかけ離れていますか?

 マスクをすると、顔面を中心に表面温度は上がります。通常の
状態なら、ここで全身から汗が出て体温を下げようとします。
全身からの発汗、顔面の温度上昇を、「体温が上がっている」と
私たちは認識しています。これが、勘違いにつながっています。

 結論です。マスクをすると、暑く感じますが、熱中症のリスク
にはなりません。
ですから、マスクを適切に着用し、感染拡大を抑えつつ、熱中症
にも気をつけながら、今年の夏を楽しみましょう。



  漢方薬と東洋医学の相談、心療内科と心の相談、丁寧な説明
 長岡の相談薬局・ひろはし薬局  TEL (0258)37-7551
     薬剤師・心理カウンセラー(公認心理師)  廣橋 義和

 ひろはし薬局LINE公式アカウント開設しました
  ID @198xhqqe  よかったら登録してください

  メールは《Re:タイトル》でお願いします。
メールマガジンの申込も随時受付中
      8hirohashi\gmail.com (\は@に変えてください)    

 薬機法の関係で、具体的な薬品名は表示を控えています。

 講演の依頼、随時受付中です。お気軽にお問い合わせください。

 訪問による出張相談・在宅相談にも積極的に応じています。
ひきこもり・うつ病などのメンタル相談、外見の気になる皮膚病相談、
病中・病後など体力低下により外出困難な場合、など遠慮なくお申し付けください
カテゴリー: 外科・整形・救急, 肺と気管支・呼吸器感染症 | タグ: , | コメントする

摂食障害における親の役割

 つい最近まで朝日新聞で連載されていた摂食障害の記事は、
知識として知ってはいても「摂食障害は死ぬ病気」だと改めて
認識させられました。

 摂食障害の本質は「食べられない病気・痩せる病気」では
ありません。その背景には、自己肯定感の低さや他人からの
評価に対する過剰な怯え、などがあります。

 ですから摂食障害の人に対して「もっと食べないと・・・」
とか「ぽっちゃりした方が可愛いよ」などと言葉をかけても
効果がありません。

 むしろ、家族だからこそ体調を気づかって、積極的に声掛け
することでしょう。でも多くの場合、それが逆効果になっている
ようです。

 もし、家族に摂食障害の患者がいたら、親として、兄弟姉妹
として、どんな対応をすればいいのか、考えてみましょう。
タイトルは「親の役割」ですから、親の立場で考えますが、
兄弟姉妹でも役割は基本的に同じです。

 本質が「食べる・食べない」や「太っている・痩せている」
ではない以上、それ以外のことを話題にします。できれば、
本人の存在そのものが家族にとってかけがえのない大切な
存在であることをイメージできるような声掛けであれば
一番です。

 ただ、さりげなく、自然な会話がいいので、無理やり
大切な存在に結び付ける必要はありません。その人が家族から
愛情をいっぱい受けていることが伝わればいいのです。

 心配のあまり近づき過ぎる(過干渉)ことなく、かと言って
腫れものを触るように離れ過ぎてコミュニケーションをしない
(放棄)のも、よくありません。適度な心理的距離感が重要
です。

 摂食障害に効果的とされる心理療法には、対人関係療法や
再養育療法や家族療法などがありますが、いずれも心理的距離感
を適度にして、自己表現を身につける方法と言えます。

 必要な時間はケースバイケースですが、徐々に家庭の雰囲気が
温かいものに変わっていくことでしょう。旅人のコートを脱がす
のは温かい太陽でしたよね。



  漢方薬と東洋医学の相談、心療内科と心の相談、丁寧な説明
 長岡の相談薬局・ひろはし薬局  TEL (0258)37-7551
     薬剤師・心理カウンセラー(公認心理師)  廣橋 義和

 ひろはし薬局LINE公式アカウント開設しました
  ID @198xhqqe  よかったら登録してください

  メールは《Re:タイトル》でお願いします。
メールマガジンの申込も随時受付中
      8hirohashi\gmail.com (\は@に変えてください)    

 薬機法の関係で、具体的な薬品名は表示を控えています。

 講演の依頼、随時受付中です。お気軽にお問い合わせください。

 訪問による出張相談・在宅相談にも積極的に応じています。
ひきこもり・うつ病などのメンタル相談、外見の気になる皮膚病相談、
病中・病後など体力低下により外出困難な場合、など遠慮なくお申し付けください
カテゴリー: 心理療法・心理カウンセリング, 精神・こころ・心療内科・心身医療 | タグ: , , | コメントする

筋・筋膜性疼痛を体験して

 ある程度の年配の方なら誰しも経験があると思うのですが、
「関節が固まっている」という状況って、ありますよね。
例えば、朝起きたら体の痛みやこわばりのためにゆっくりと
動き、徐々に身体が動かしやすくなるということです。

 慢性腰痛や五十肩と思っているケースにも、少なからず
この筋・筋膜性疼痛のケースがあるとされます。だとすると
対処法も筋・筋膜性疼痛に適した方法にすることで、諦め
かけていた痛みが解消できるかもしれません。

 今回、私自身が体験した腰痛は、まさに筋・筋膜性疼痛
だったのでしょう。筋・筋膜性疼痛とは、簡単に言えば、
全身の筋肉や筋肉を包む筋膜が癒着を起こしている状態で、
動作時に癒着部分が引っ張られたり剥がされたりして痛みを
感じます。

 筋肉や筋膜の癒着が生じる原因は、同じ姿勢や動作ばかりで
常に接している筋肉や筋膜が物理的に張り付いてしまう場合と
使いすぎによる軽い炎症でしこりとしてできる場合があると
考えます。

 有効な治療法は、「筋膜はがし」とか「筋膜リリース」と
呼ばれる方法ですが、炎症を伴う場合はやり方によっては
逆効果になることも考えられます。私の腰痛は、炎症のない
タイプでしたので、癒着をストレッチで少しずつ剥がすように
してみました。

 「あ~、剝がれているなぁ...」って感じでストレッチを
してから動くようにしたり、時々は予防のために普段使わない
筋肉も動かしてみたりすると、腰痛が楽になるのです。

 炎症があれば、炎症を抑えつつ筋膜を剝がした後、再び癒着
しないように潤滑油としての漢方薬やサプリメントを使います。
炎症がなければ、ストレッチの効果を高める潤滑油の意味で
漢方薬や栄養剤を併用するのです。

 よく「レントゲンで異常なしでした」と言われますが、骨の
異常を診るつもりで撮影したなら、筋肉のしこりや筋膜の癒着は
見つけられないようです。

 筋・筋膜性疼痛に関する情報は、MPS研究会(現在は整形内科
研究会に変更か?)の治療指針を参考にしてますが、骨の整形外科
に対して、筋肉・筋膜は整形内科という領域になるかもしれません。

 慢性痛は、局所が傷害されて起きる痛み(さらに、炎症ありと
炎症なしに分けられる)、痛みを伝達する神経にトラブルがある
痛み(神経障害性疼痛A)、痛み信号を減弱させる疼痛抑制系に
異常が生じる痛み(神経障害性疼痛B)、そして新たに、痛みの
感じ方が鋭敏になる痛覚変調性疼痛があります。

 これらが相互に関連し、さらに心理的な恐怖や嫌悪感が加わり、
複雑な病態を形成していると考えられているのです。単に鎮痛薬
で済むようなものではないので、鎮痛薬で改善しない場合は、
痛みを研究している専門家に相談するのが一番だと思います。


  漢方薬と東洋医学の相談、心療内科と心の相談、丁寧な説明
 長岡の相談薬局・ひろはし薬局  TEL (0258)37-7551
     薬剤師・心理カウンセラー(公認心理師)  廣橋 義和

 ひろはし薬局LINE公式アカウント開設しました
  ID @198xhqqe  よかったら登録してください

  メールは《Re:タイトル》でお願いします。
メールマガジンの申込も随時受付中
      8hirohashi\gmail.com (\は@に変えてください)    

 薬機法の関係で、具体的な薬品名は表示を控えています。

 講演の依頼、随時受付中です。お気軽にお問い合わせください。

 訪問による出張相談・在宅相談にも積極的に応じています。
ひきこもり・うつ病などのメンタル相談、外見の気になる皮膚病相談、
病中・病後など体力低下により外出困難な場合、など遠慮なくお申し付けください
カテゴリー: 外科・整形・救急, 食事と栄養・運動・リハビリ | タグ: , , , | コメントする

めまい・立ちくらみは熱中症のサイン

 一気に梅雨が駆け去り、平年より1か月も早く猛暑になりました。
残暑の期間も含めると、3ヶ月は暑さ対策が必要でしょうね。

 暑さ対策が不十分だと、熱中症で苦しむかもしれません。今、
熱中症はⅠ度、Ⅱ度、Ⅲ度で重症度を表現します。Ⅰ度なら
涼しいところで休みながら、水分と塩分の補給をすることで
回復できます。

 Ⅱ度、Ⅲ度では医療機関での処置が必要な状態になりますので、
まだ新型コロナウィルスの動向から目が離せない現状では、重症化
しないよう個々が注意することで医療機関の負担を減らすことが
できます。

 そのⅠ度熱中症の症状は、発汗、立ちくらみ、めまい、あくび、
こむら返り、筋肉痛などです。これらが自宅や屋内でも起きたら
要注意。特に、睡眠や入浴では意外にも多量の汗をかいていると
され、起床時や入浴時の小さな異変を放っておかないように気を
つけましょう。

 Ⅱ度、Ⅲ度の重症熱中症が、屋内で多く発生している理由は、
小さな異変に気付かないだけでなく、多量に発汗するような
状況でないから大丈夫と、自分に都合の良い解釈をしていると
私は考えています。私自身への戒めも含めて、慎重でありたいと
思います。

 そして、水分補給においては、糖分量にも注意が必要です。
糖分が多い清涼飲料水では、血糖値の急上昇による糖尿病の発症
や悪化が、また急性腎障害などの可能性が指摘されています。
市販の多くのイオン飲料も、飲みやすくするために必要以上に
糖分が含まれていることをお忘れなく。

 熱中症の予防に水分補給するなら、塩分を少し加えた麦茶や
薄い食塩水に果汁と若干の糖分を加えた手作り飲料を、少量ずつ
頻回に摂取するのがベストと考えます。

 このように注意していても、めまいや立ちくらみが改善しない
場合は、漢方的には「水毒」という水分バランスの乱れかも
しれません。もちろん漢方薬で改善するので、その時は早めに
ご相談ください。



  漢方薬と東洋医学の相談、心療内科と心の相談、丁寧な説明
 長岡の相談薬局・ひろはし薬局  TEL (0258)37-7551
     薬剤師・心理カウンセラー(公認心理師)  廣橋 義和

 ひろはし薬局LINE公式アカウント開設しました
  ID @198xhqqe  よかったら登録してください

  メールは《Re:タイトル》でお願いします。
メールマガジンの申込も随時受付中
      8hirohashi\gmail.com (\は@に変えてください)    

 薬機法の関係で、具体的な薬品名は表示を控えています。

 講演の依頼、随時受付中です。お気軽にお問い合わせください。

 訪問による出張相談・在宅相談にも積極的に応じています。
ひきこもり・うつ病などのメンタル相談、外見の気になる皮膚病相談、
病中・病後など体力低下により外出困難な場合、など遠慮なくお申し付けください
カテゴリー: 外科・整形・救急 | タグ: , , | コメントする

手術前の対策、手術後の対策

 6年ほど前に胃がんのため胃の全摘手術をされた方がいます。
その方は、私のアドバイス通りに〇〇を飲んで手術を受けたら、
術中の出血がゼロで済み、もちろん輸血の必要もなかったと感謝
されています。

 手術は、かなり患者の体力を奪います。その方も約20kg
体重が落ちました。「体重=体力」ではありませんが、体調の
目安として体重を参照するのは一般的なことです。

 一方、私ら漢方家は「血(けつ)」を重視します。術後は
全身を滋養する「血」が量的にも質的にも低下する「血虚
(けっきょ)」という状態になります。そのため、術前には
血虚を予防する対策が、術後は血虚を改善する対策が重要と
考えます。

 先ほどのケースでは、血虚を予防する目的でおススメした
〇〇が功を奏したと理解しています。もちろん、担当外科医が
高い技術を持っていただけ、という見方もできますけど...。

 この方は術後のフォローをしていませんが、術後は確実に
血虚となるので「補血(ほけつ)」という方法で、回復を
補助すると、体調が早く安定するものです。

 術前の〇〇は、漢方薬の研究会で仙台の外科医S先生から
伺ったものです。私も含めて何人かで試してますが、術中・
術後の不調はほとんどありません。もし、手術の予定があれば
一度ご相談ください。また、術後の体調不良でお困りでしたら
一声かけて頂ければと思います。

 手術に臨む人は、決して「まな板の鯉」ではありません。
手術であっても薬物治療であっても、自分に何ができるかを
考えてみませんか。きっと食事や運動の効果も無視できない
ことに気づくと思います。



  漢方薬と東洋医学の相談、心療内科と心の相談、丁寧な説明
 長岡の相談薬局・ひろはし薬局  TEL (0258)37-7551
     薬剤師・心理カウンセラー(公認心理師)  廣橋 義和

 ひろはし薬局LINE公式アカウント開設しました
  ID @198xhqqe  よかったら登録してください

  メールは《Re:タイトル》でお願いします。
メールマガジンの申込も随時受付中
      8hirohashi\gmail.com (\は@に変えてください)    

 薬機法の関係で、具体的な薬品名は表示を控えています。

 講演の依頼、随時受付中です。お気軽にお問い合わせください。

 訪問による出張相談・在宅相談にも積極的に応じています。
ひきこもり・うつ病などのメンタル相談、外見の気になる皮膚病相談、
病中・病後など体力低下により外出困難な場合、など遠慮なくお申し付けください
カテゴリー: 健康論・相談哲学, 外科・整形・救急, 漢方薬・東洋医学 | タグ: , , | コメントする

第11回セミナーのお知らせ

 アレルギー・免疫分野の発展には目覚ましいものがあります。
その中には、今までの常識とは逆のものもあり、新しい情報も
加えて「食物アレルギー」を整理したいと思い企画しました。

 アレルギーとは無縁と考えている人も、きっと「目から鱗」
だろうと思います。興味が湧いたら早めにお申し込み下さい。

テーマ : 「食物アレルギー」のいろいろ

内容 : 食物アレルギー発症の新常識
     母乳・離乳食と食物アレルギー
     食物アレルギーの意外な原因
        花粉症で、ペットで、海水浴で、化粧品で、…
     食物アレルギーの新しい予防法
        ・・・など

日時 : ①7月14日(木)13:30~
     ②7月16日(土)10:00~
              1~1.5時間程度

会場 : ひろはし薬局
参加費: 500円+年会費(500円)
     *年会費は、毎年初参加の際に徴収します。
     *1回だけのフリー参加の場合、800円です。

定員 : それぞれ4~5名(先着順)
申込 : 電話 0258-37-7551
     またはメール 8hirohashi\gmail.com
             (\は@に変えてください)



  漢方薬と東洋医学の相談、心療内科と心の相談、丁寧な説明
 長岡の相談薬局・ひろはし薬局  TEL (0258)37-7551
     薬剤師・心理カウンセラー(公認心理師)  廣橋 義和

 ひろはし薬局LINE公式アカウント開設しました
  ID @198xhqqe  よかったら登録してください

  メールは《Re:タイトル》でお願いします。
メールマガジンの申込も随時受付中
      8hirohashi\gmail.com (\は@に変えてください)    

 薬機法の関係で、具体的な薬品名は表示を控えています。

 講演の依頼、随時受付中です。お気軽にお問い合わせください。

 訪問による出張相談・在宅相談にも積極的に応じています。
ひきこもり・うつ病などのメンタル相談、外見の気になる皮膚病相談、
病中・病後など体力低下により外出困難な場合、など遠慮なくお申し付けください
カテゴリー: アレルギー, イベントなど | タグ: , | コメントする

新型コロナ感染後遺症とワクチン後遺症

 2019年11月ころに端を発した、新型コロナウィルス感染症
も3~4回のワクチン接種や感染により抗体を獲得した人が一定数
に達したためか、国内では小康状態が続いています。

 このまま、withコロナになることを願う私ですが、その一方で
やはり気を抜けないなと思う私もいます。まず、オミクロン株が
流行株の大半になった時、感染性の強さからマスクの2枚重ねを
推奨し私も実践してきました。今の感染状況ならシングルでも
大丈夫かと思います。

 一方、入院を要するような中等症~重症の入院患者が減っては
いても、感染による後遺症の発症割合が1~2割との報告もあり、
症状の多様さや苦痛の程度を考慮すると、まだ予断を許さない
状況に変わりありません。完全なマスクフリーには、今しばらく
時間が必要でしょう。

 さて、感染にしてもワクチン接種にしても、体内の免疫系が
変動します。よく言われるように、免疫系・自律神経系・
内分泌系(ホルモン系)は、互いに影響を及ぼし合う関係が
あります。

その関連性から推測すれば、自律神経に支配されている臓器
(胃や腸、心臓、血管、など)及びホルモンの影響を受ける
臓器(甲状腺、心臓や血管、生殖器系、など)の活動にアン
バランスが生じても不思議ではありません。

 事実、Long COVIDと称されるコロナ感染後後遺症の多くは
自律神経失調症や月経前症候群(PMS)・更年期障害などと
同じような症状が出ています。したがって、漢方薬が効果的と
され、多くのケースで使用されています。ワクチン接種後の
後遺症も同様に考えると良いでしょう。

 ただ、それだけで説明できるほど単純ではないのが、この
新型コロナウィルスの厄介な点でしょう。
例えば、鼻咽頭擦過法やビタミン・ミネラル補充療法なども
一定の効果が報告されていて、感染部位の粘膜の損傷変化が
示唆されます。

 今日・明日と開催されている日本疲労学会の発表では、脳内
炎症が一つのキーワードになってます。これらのことから、
新型コロナウィルス感染後後遺症について、まだまだ未知の
部分が多いと感じます。それだけ、不気味ですね。

 感染で押さえられていた様々な活動の規制が緩和され、喜んで
いいことなのですが、緩め過ぎないよう注意が必要かと思います。


  漢方薬と東洋医学の相談、心療内科と心の相談、丁寧な説明
 長岡の相談薬局・ひろはし薬局  TEL (0258)37-7551
     薬剤師・心理カウンセラー(公認心理師)  廣橋 義和

 ひろはし薬局LINE公式アカウント開設しました
  ID @198xhqqe  よかったら登録してください

  メールは《Re:タイトル》でお願いします。
メールマガジンの申込も随時受付中
      8hirohashi\gmail.com (\は@に変えてください)    

 薬機法の関係で、具体的な薬品名は表示を控えています。

 講演の依頼、随時受付中です。お気軽にお問い合わせください。

 訪問による出張相談・在宅相談にも積極的に応じています。
ひきこもり・うつ病などのメンタル相談、外見の気になる皮膚病相談、
病中・病後など体力低下により外出困難な場合、など遠慮なくお申し付けください
カテゴリー: 肺と気管支・呼吸器感染症, 膠原病・免疫のトラブル, 血液・総合診療・全身の不調 | タグ: , , | コメントする

漢方薬はセルフに向かないのでは?

 ひろはし薬局として、LINE公式アカウントを公開してから
ちょっと気になっていることがあります。

 ときどき漢方薬について質問を受けるのですが、頻度の高い
質問に「漢方薬Aと漢方薬Bを使っているけど、いいですか?」
というものがあります。

 一度も会ったことのない人から、病名だけで適切な漢方薬か
どうかを質問されても、正確に答える自信はありません。
だから「入手したところで詳しく説明を受けてください」としか
返答できないのです。これは、漢方薬が体質を重視する性質上、
致し方ないと理解していただいています。

 ただ、漢方的に、東洋医学の考え方からして、「???」な
組み合わせをしているケースが非常に多いと感じています。
一般の人がドラッグストアで購入する現状では、容易に想像でき
ますが、時には医師や薬剤師が関与しているケースもあります。
それだけ、漢方相談は専門性が高いといえるでしょう。

 漢方を専門にしている医師・薬剤師には、「漢方薬は方向性を
持っている」という当たり前の事実があります。例えば、身体を
温めたり冷やしたりという方向性や、乾かしたり潤したりという
方向性です。

 では、身体を温める漢方薬Aと身体を冷やす漢方薬Bを同時に
使用するとどうなるでしょうか?温める作用は冷やす作用で打ち
消され、効果は期待できないでしょう。そればかりか、薬として
の漢方薬には、副作用が出るリスクもあります。

 実は、このような内容の質問がLINEに寄せられています。
それも、意外に多いのです。
セルフメディケーションの考え方は大切にすべきと考えます。
しかし、高い専門性を必要とされる分野は、専門家に相談する
ほうが、結果として安くて安全に使用できるのではないかと
思っています。



  漢方薬と東洋医学の相談、心療内科と心の相談、丁寧な説明
 長岡の相談薬局・ひろはし薬局  TEL (0258)37-7551
     薬剤師・心理カウンセラー(公認心理師)  廣橋 義和

 ひろはし薬局LINE公式アカウント開設しました
  ID @198xhqqe  よかったら登録してください

  メールは《Re:タイトル》でお願いします。
メールマガジンの申込も随時受付中
      8hirohashi\gmail.com (\は@に変えてください)    

 薬機法の関係で、具体的な薬品名は表示を控えています。

 講演の依頼、随時受付中です。お気軽にお問い合わせください。

 訪問による出張相談・在宅相談にも積極的に応じています。
ひきこもり・うつ病などのメンタル相談、外見の気になる皮膚病相談、
病中・病後など体力低下により外出困難な場合、など遠慮なくお申し付けください
カテゴリー: 漢方薬・東洋医学, 薬・サプリメント・その他 | タグ: , | コメントする