性格の悩みとアンガーマネジメント

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《性格の悩み》
   自分の性格が嫌い、性格を変えたい・直したい、
   落ち込みやすい、マイナス思考、
   頼まれるとイヤと言えない、断れない、
   人と上手く話せない、コミュニケーションが苦手、
   自分に自信が持てない、など
 もしも自分の性格を直したいと考えるのなら、そのお手伝いを
 したいと思います。
 変えるのは無理と考えているなら、一時的に何処かにそっと
 置いておくという方法もあります。
 それだけでも、随分と気持ちは楽になるものです。
 そして、性格のイヤな部分を理解したいときは〈交流分析〉が
 わかりやすいでしょう。
 その中でも〈ゲーム分析〉〈脚本分析〉が役に立ちます。
 また、イヤな性格の改善策には、〈交流分析〉〈アサーション〉
 〈自尊心を高めるワーク〉などに具体的な方法が多数あります。

《アンガーマネジメント》
   イライラしやすい、怒りっぽい、すぐカーっとなる、
   キレる、など
 怒りは、「抑える」あるいは「我慢する」ものではなく、適切に
 表現するものです。
 というのは、怒りの原点には何らかのストレスがあるからです。
 適切な表現法を身につけるには〈アサーション〉〈対人関係療法〉が
 役に立ちます。
 またイライラしやすいコミュニケーションの改善には〈交流分析〉
 〈ロールレタリング〉〈ゲシュタルト療法〉〈家族療法・夫婦療法〉
 などの方法があります。
 そして、突発的な怒りの対処には〈条件反射制御法〉〈マインドフルネス〉
 〈筋弛緩法〉〈自己統制法〉〈増井メソッド〉〈イメージ療法〉などを
 おススメします。
 その上で〈自尊心を高めるワーク〉〈内観療法〉なども良いと思います。


《人格障害》《パーソナリティ障害》
   強迫性パーソナリティ障害、自己愛性パーソナリティ障害、
   反社会性パーソナリティ障害、回避性パーソナリティ障害、
   演技性パーソナリティ障害、依存性パーソナリティ障害、
   共依存パーソナリティ障害、妄想性パーソナリティ障害、
   統合失調症型パーソナリティ障害、情緒不安定性、など

 人格・パーソナリティの問題には、〈支持的アプローチ〉で良好な
 関係を築くことが第一歩となります。
 その関係性の中で、問題が現れる場面が少なくなるよう様々な
 ワークを通して身につけてもらいます。
 大切なことは、一時的な改善ではなく、1年後、5年後、10年後も、
 長期間にわたって
 良好な生活が送れるようにすることなので、
 「より良い未来のために何が必要なのか」の視点でワークを
 提供したいと考えています。