痛みとしびれ

《痛みの相談》
 慢性頭痛・腰や膝の痛み・生理痛・腹痛・・・・・どんな痛みもつらいものです。
あなたは、痛みに対し〈痛み止め〉を使うだけですか?
痛みを根本から考え、痛みの回数を減らしたくありませんか?
〈痛み止め〉を減らしてみませんか?

〈痛み止め〉を減らすには、痛みの原因を考える必要があります。
炎症が原因なら〈痛み止め〉が必要ですが、その炎症がどうして発生しているかを
探り、適切な対処をとれば、〈痛み止め〉を減らすことができると考えます。
痛みの原因として炎症以外には、冷えや血行不良や水分代謝不良などがあるので、
〈漢方薬〉や〈栄養剤〉などでも、急性の痛みなら改善していきます。

 慢性化した痛み(慢性疼痛)では、神経の損傷のほか、脳の働き(疼痛抑制)が
低下していることが最新の研究で示されています。
ストレスやコミュニケーションの状態により、痛みの強さは変化することから、
〈認知行動療法〉や〈催眠療法〉などの心理療法が世界的に使用され効果をあげて
います。

 当薬局では、〈鎮痛薬〉以外に〈漢方薬〉や〈栄養剤〉などの薬物療法だけでなく、
〈心理療法〉も実施して総合的に〈痛みの相談〉を行っています。


《しびれ・麻痺・後遺症の相談》
 長時間正座をしていると足がしびれたり痛くなることがあります。
このように血液の流れが悪くなると、しびれや麻痺がおこります(血行不良型)。
交通事故によるむち打ち症でしびれや麻痺が現れることもあります。
これは神経が傷ついたことが原因です(神経障害型)。

 傷害された神経は一般的に治りにくいようですが、最新の脳科学研究によると
〈リハビリテーション〉や〈心理療法〉との併用がより効果的だとわかっています。
血行不良型には〈漢方薬〉や〈栄養剤〉で、回復を図ります。