スマホによる体調不良

 3週間後に予定されている長岡花火。全国的に有名になり過ぎて、市民でもチケット
が手に入らない状況です。私も県外に住む子供たちに観覧席を頼まれたもののゲット
できず放心状態。いずれ、このような場合も予想していたとは言え、有名になり過ぎる
のも疑問です。同様の声は、あちらこちらで聞こえています。

 さて、日常生活に必要不可欠なツールとなったスマホ。眼科的なトラブルだけで
なく、全身の障害が報告されています。医療情報サイトm3が実施したアンケートに
よれば、整形外科領域ではスマホ首・肩こり以外にも小指の変形が小学生に発生して
います。

 全身的な不調では、自律神経障害として、頭痛や不眠が多いようです。ただ、救急
搬送されるような頭痛や不登校になるほどの不眠もあり、原因がスマホとわかっても
依存状態で使用時間を短縮できず、治療は難渋するようです。

 中には、スマホに夢中になり過ぎて自分の脳卒中発症に気づかなかった人もいたり、
ゲームの光刺激によりてんかん発作を起こしたケースなども報告されています。
その他、過換気発作を起こしたケース、スマホをしていないと不安になる人、会社を
辞めざるを得なかったスマホ依存症、などなど。

 対策は、ほどほどに使用すること。眼科的な症状や整形外科的な障害は、使用時間が
長いと出やすいので、ある程度の制限が必要でしょう。もちろん、その前に姿勢の問題
があります。姿勢は全身的な不調にも関係しているので、その点でも同じ姿勢で長時間
スマホを操作することは要注意です。

 また、使用する時間帯も重要です。夜間の使用は、ブルーライトも含めて生活リズム
を大きく乱し、自律神経系に影響を与えます。自律神経系の乱れは、ホルモンバランス
や免疫系へも影響が及びます。当然ながら全身のさまざまな不調の原因となるのです。

 便利なツールだからこそ、上手に使いこなしたいと思いませんか。


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 長岡の相談薬局・ひろはし薬局
  薬剤師・心理カウンセラー  廣橋 義和

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