毎年、この時期は山菜採りなどを存分に楽しみたいと考えています。ただ、
農作業の繁忙期でもあり、目下のところ叶わぬ夢。望まない方がいいのか?
イヤ、夢ぐらい自由に見ても良いとか、揺れ動く叔父さん心であります。
さて、去年の今頃は新型コロナウィルス感染の収束には2~3年かかると
予想していました。ところが、コロナワクチンが予想を遥かに凌ぐスピード
で開発され、今年中には何とか収束するのでは? と期待が持てたものです。
政府もワクチンの量は十分に確保できる見通しがついたということで、
世間一般に安堵の雰囲気が漂っているような印象です。その一方で、変異株
の急拡大もスピードを増し、ワクチン接種による集団免疫と免疫をすり抜ける
変異スピードが競争しているのが現状です。この変異も私の想定外のスピード
なのです。
そこで、ワクチン接種の終了を大雑把に計算してみました。現在、1日に
5万3千回打たれているようです。計算の便宜上6万回/日とします。また、
15歳以上の人口を8000万人としてみましょう。いろいろな理由により
8割の人がワクチンを接種するとすれば6400万人。1人2回なので、
1億2800万回が必要なワクチン接種回数となります。
すると、128000000÷60000=2133日となりますから、
ワクチン接種が終了するまで5.8年かかるという計算になります。
ただ、現状は、限られたワクチンを医療者と高齢者に売っているという
限定的な接種回数ですので、多くの医療人をワクチン接種に動員すれば
もっと早く終了します。
そこで、今の10倍、1日60万回打てるとしましょう。
答えは、213日(約7か月)ということで、年内には終了できそうです。
あくまでも計算上の予定ですが、自治体によって医療資源にバラツキが
ありますし、恐らく予想外の出来事も生じるでしょうから、そのあたりの
係数を見込むと今の10倍のスピードで売っても、年度内に終了という
のが妥当なところでしょうか。ただ、10倍という数字には、まったく
根拠がありませんので、この変数の動向次第ですね。
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