肩こりによる経済的損失は?

 「私たちは、肩こりで年間で一人当たり約5万8千円も失って
いるらしい」
この中には、薬代も入っているため「けしからん」とすれば、
自分で自分の首を絞めることになるわけですが、放っておいて
いいわけではありませんね。

 企業において「健康経営」という考え方が徐々に広まり、
それに伴い「プレゼンティーイズム」という言葉も広がりつつ
あります。

 プレゼンティーイズムには幾つかの定義があるらしいのですが、
「出勤しているものの、健康上の問題により、業務能力が100%
発揮できない状況」といえば理解しやすいでしょうか。
たかが肩こりですが、金額に直すとバカにできない病気?です。

 なぜ、肩こりでこれほどの損失額になるのでしょうか?
推測するに、「たかが肩こり」なので医者にかかる人は少数派に
なるでしょうし、かかっても満足のいく結果が得られにくいこと。

 その結果、薬局でいろんな製品を試してみたり、マッサージや
整体や整骨院などに通うものの、やはり十分な満足が得られない
ために、あちこちハシゴ通いになること。

 結果的に、どれを行っても一時的に少し楽になるだけなので
回数が増えていくことになり、年間で算出すると結構な額に
なってしまうのではないかと考えます。

 薬剤師としての私の技術不足かもしれませんが、肩こりに
使用する薬の効果は、期待できるほど大きくありません。
肩こりの原因は日頃の姿勢やモノを持つなどの動作に大きく
関係してきます。

 なので、姿勢や動作を改善する必要があるのですが、時間が
かかります。マッサージや整体や整骨院でも、一時的に楽に
なっても効果が続かないのは、姿勢や動作が肩こりを発生
しやすい状態のままだからでしょう。

 それでも、自分で肩こりを楽にできると実感出来たら、
少しずつでも姿勢や動作に意識が向くと考えます。
そこで、私は肩こりに対し、必要があれば血流を改善したり
ストレス反応を弱めたりする薬(主に漢方薬)を使いつつ、
筋肉を緩めるリラックス法を併せてお伝えしています。

 今、ひょっとしたらツボなどへの軽微な刺激に可能性を
感じており、試してみようと思っています。それでも、
姿勢や動作を改善する努力は必要だと思いますので、根気
強くお伝えしていくつもりです。

 本当は、この薬を使えばOKとしたいものの、現実的には
そんな魔法のような薬はないと思います。
肩こりと上手に付き合いながら、自分の身体に姿勢や動作を
確認することが大切なのでしょう。
そのお手伝いができたらと思います。


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 薬剤師・公認心理師・スクールカウンセラー  廣橋 義和

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