クラスターが発生しやすい飲食店の特徴

 新型コロナウィルス感染者が、全国敵にうなぎ登りで急増しています。
オリンピック開催がどの程度関連しているか、私には判断できる情報が
ありません。しかし心理的には、危機感を高めるほどの切迫感が政府から
伝わって来ないのでしょうね。行動が変わらないのですから。

 私らとしては、時に利用する飲食店が、クラスターが発生しやすい状況
なのか、100%でないにしても比較的安心できる状況なのか、自身で
判断して行動したいと考えています。ちょうど7月14日開催の厚労省
感染症対策アドバイザリーボードにおいて、クラスター発生飲食店の調査
結果が公表されました。

 この調査結果によると、クラスターが発生しやすい飲食店の特徴が
浮かんできます。これらを参考にして、より安全性の高い飲食店を利用
すれば、感染症拡大の勢いが少しは緩くなるのではないかと思います。

1)他のグループとの距離が1メートル以上離れている
2)他のグループとの間にアクリル板が設置してある
3)飲食時以外はお客にマスクの着用を促している
4)お客が入れ替わる度にテーブル等を消毒している
5)カラオケを提供していない
6)お客が触れたもの(現金など)を扱ったスタッフは都度消毒している
7)スタッフはマスクをして仕事をしている

 上記は、クラスター発生店舗において順守率が低かった項目です。
接触感染・飛沫感染対策を忠実に行っているような飲食店であれば、私たち
としても比較的安全に利用できるのではないでしょうか。

 ただ、安全性が高いといっても、100%の安全ではありません。自粛を
しつつも、利用する際には少しでもリスクを回避する行動をとることで、
感染対策になるのです。



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