摂食障害における親の役割

 つい最近まで朝日新聞で連載されていた摂食障害の記事は、
知識として知ってはいても「摂食障害は死ぬ病気」だと改めて
認識させられました。

 摂食障害の本質は「食べられない病気・痩せる病気」では
ありません。その背景には、自己肯定感の低さや他人からの
評価に対する過剰な怯え、などがあります。

 ですから摂食障害の人に対して「もっと食べないと・・・」
とか「ぽっちゃりした方が可愛いよ」などと言葉をかけても
効果がありません。

 むしろ、家族だからこそ体調を気づかって、積極的に声掛け
することでしょう。でも多くの場合、それが逆効果になっている
ようです。

 もし、家族に摂食障害の患者がいたら、親として、兄弟姉妹
として、どんな対応をすればいいのか、考えてみましょう。
タイトルは「親の役割」ですから、親の立場で考えますが、
兄弟姉妹でも役割は基本的に同じです。

 本質が「食べる・食べない」や「太っている・痩せている」
ではない以上、それ以外のことを話題にします。できれば、
本人の存在そのものが家族にとってかけがえのない大切な
存在であることをイメージできるような声掛けであれば
一番です。

 ただ、さりげなく、自然な会話がいいので、無理やり
大切な存在に結び付ける必要はありません。その人が家族から
愛情をいっぱい受けていることが伝わればいいのです。

 心配のあまり近づき過ぎる(過干渉)ことなく、かと言って
腫れものを触るように離れ過ぎてコミュニケーションをしない
(放棄)のも、よくありません。適度な心理的距離感が重要
です。

 摂食障害に効果的とされる心理療法には、対人関係療法や
再養育療法や家族療法などがありますが、いずれも心理的距離感
を適度にして、自己表現を身につける方法と言えます。

 必要な時間はケースバイケースですが、徐々に家庭の雰囲気が
温かいものに変わっていくことでしょう。旅人のコートを脱がす
のは温かい太陽でしたよね。



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筋・筋膜性疼痛を体験して

 ある程度の年配の方なら誰しも経験があると思うのですが、
「関節が固まっている」という状況って、ありますよね。
例えば、朝起きたら体の痛みやこわばりのためにゆっくりと
動き、徐々に身体が動かしやすくなるということです。

 慢性腰痛や五十肩と思っているケースにも、少なからず
この筋・筋膜性疼痛のケースがあるとされます。だとすると
対処法も筋・筋膜性疼痛に適した方法にすることで、諦め
かけていた痛みが解消できるかもしれません。

 今回、私自身が体験した腰痛は、まさに筋・筋膜性疼痛
だったのでしょう。筋・筋膜性疼痛とは、簡単に言えば、
全身の筋肉や筋肉を包む筋膜が癒着を起こしている状態で、
動作時に癒着部分が引っ張られたり剥がされたりして痛みを
感じます。

 筋肉や筋膜の癒着が生じる原因は、同じ姿勢や動作ばかりで
常に接している筋肉や筋膜が物理的に張り付いてしまう場合と
使いすぎによる軽い炎症でしこりとしてできる場合があると
考えます。

 有効な治療法は、「筋膜はがし」とか「筋膜リリース」と
呼ばれる方法ですが、炎症を伴う場合はやり方によっては
逆効果になることも考えられます。私の腰痛は、炎症のない
タイプでしたので、癒着をストレッチで少しずつ剥がすように
してみました。

 「あ~、剝がれているなぁ...」って感じでストレッチを
してから動くようにしたり、時々は予防のために普段使わない
筋肉も動かしてみたりすると、腰痛が楽になるのです。

 炎症があれば、炎症を抑えつつ筋膜を剝がした後、再び癒着
しないように潤滑油としての漢方薬やサプリメントを使います。
炎症がなければ、ストレッチの効果を高める潤滑油の意味で
漢方薬や栄養剤を併用するのです。

 よく「レントゲンで異常なしでした」と言われますが、骨の
異常を診るつもりで撮影したなら、筋肉のしこりや筋膜の癒着は
見つけられないようです。

 筋・筋膜性疼痛に関する情報は、MPS研究会(現在は整形内科
研究会に変更か?)の治療指針を参考にしてますが、骨の整形外科
に対して、筋肉・筋膜は整形内科という領域になるかもしれません。

 慢性痛は、局所が傷害されて起きる痛み(さらに、炎症ありと
炎症なしに分けられる)、痛みを伝達する神経にトラブルがある
痛み(神経障害性疼痛A)、痛み信号を減弱させる疼痛抑制系に
異常が生じる痛み(神経障害性疼痛B)、そして新たに、痛みの
感じ方が鋭敏になる痛覚変調性疼痛があります。

 これらが相互に関連し、さらに心理的な恐怖や嫌悪感が加わり、
複雑な病態を形成していると考えられているのです。単に鎮痛薬
で済むようなものではないので、鎮痛薬で改善しない場合は、
痛みを研究している専門家に相談するのが一番だと思います。


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めまい・立ちくらみは熱中症のサイン

 一気に梅雨が駆け去り、平年より1か月も早く猛暑になりました。
残暑の期間も含めると、3ヶ月は暑さ対策が必要でしょうね。

 暑さ対策が不十分だと、熱中症で苦しむかもしれません。今、
熱中症はⅠ度、Ⅱ度、Ⅲ度で重症度を表現します。Ⅰ度なら
涼しいところで休みながら、水分と塩分の補給をすることで
回復できます。

 Ⅱ度、Ⅲ度では医療機関での処置が必要な状態になりますので、
まだ新型コロナウィルスの動向から目が離せない現状では、重症化
しないよう個々が注意することで医療機関の負担を減らすことが
できます。

 そのⅠ度熱中症の症状は、発汗、立ちくらみ、めまい、あくび、
こむら返り、筋肉痛などです。これらが自宅や屋内でも起きたら
要注意。特に、睡眠や入浴では意外にも多量の汗をかいていると
され、起床時や入浴時の小さな異変を放っておかないように気を
つけましょう。

 Ⅱ度、Ⅲ度の重症熱中症が、屋内で多く発生している理由は、
小さな異変に気付かないだけでなく、多量に発汗するような
状況でないから大丈夫と、自分に都合の良い解釈をしていると
私は考えています。私自身への戒めも含めて、慎重でありたいと
思います。

 そして、水分補給においては、糖分量にも注意が必要です。
糖分が多い清涼飲料水では、血糖値の急上昇による糖尿病の発症
や悪化が、また急性腎障害などの可能性が指摘されています。
市販の多くのイオン飲料も、飲みやすくするために必要以上に
糖分が含まれていることをお忘れなく。

 熱中症の予防に水分補給するなら、塩分を少し加えた麦茶や
薄い食塩水に果汁と若干の糖分を加えた手作り飲料を、少量ずつ
頻回に摂取するのがベストと考えます。

 このように注意していても、めまいや立ちくらみが改善しない
場合は、漢方的には「水毒」という水分バランスの乱れかも
しれません。もちろん漢方薬で改善するので、その時は早めに
ご相談ください。



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手術前の対策、手術後の対策

 6年ほど前に胃がんのため胃の全摘手術をされた方がいます。
その方は、私のアドバイス通りに〇〇を飲んで手術を受けたら、
術中の出血がゼロで済み、もちろん輸血の必要もなかったと感謝
されています。

 手術は、かなり患者の体力を奪います。その方も約20kg
体重が落ちました。「体重=体力」ではありませんが、体調の
目安として体重を参照するのは一般的なことです。

 一方、私ら漢方家は「血(けつ)」を重視します。術後は
全身を滋養する「血」が量的にも質的にも低下する「血虚
(けっきょ)」という状態になります。そのため、術前には
血虚を予防する対策が、術後は血虚を改善する対策が重要と
考えます。

 先ほどのケースでは、血虚を予防する目的でおススメした
〇〇が功を奏したと理解しています。もちろん、担当外科医が
高い技術を持っていただけ、という見方もできますけど...。

 この方は術後のフォローをしていませんが、術後は確実に
血虚となるので「補血(ほけつ)」という方法で、回復を
補助すると、体調が早く安定するものです。

 術前の〇〇は、漢方薬の研究会で仙台の外科医S先生から
伺ったものです。私も含めて何人かで試してますが、術中・
術後の不調はほとんどありません。もし、手術の予定があれば
一度ご相談ください。また、術後の体調不良でお困りでしたら
一声かけて頂ければと思います。

 手術に臨む人は、決して「まな板の鯉」ではありません。
手術であっても薬物治療であっても、自分に何ができるかを
考えてみませんか。きっと食事や運動の効果も無視できない
ことに気づくと思います。



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第11回セミナーのお知らせ

 アレルギー・免疫分野の発展には目覚ましいものがあります。
その中には、今までの常識とは逆のものもあり、新しい情報も
加えて「食物アレルギー」を整理したいと思い企画しました。

 アレルギーとは無縁と考えている人も、きっと「目から鱗」
だろうと思います。興味が湧いたら早めにお申し込み下さい。

テーマ : 「食物アレルギー」のいろいろ

内容 : 食物アレルギー発症の新常識
     母乳・離乳食と食物アレルギー
     食物アレルギーの意外な原因
        花粉症で、ペットで、海水浴で、化粧品で、…
     食物アレルギーの新しい予防法
        ・・・など

日時 : ①7月14日(木)13:30~
     ②7月16日(土)10:00~
              1~1.5時間程度

会場 : ひろはし薬局
参加費: 500円+年会費(500円)
     *年会費は、毎年初参加の際に徴収します。
     *1回だけのフリー参加の場合、800円です。

定員 : それぞれ4~5名(先着順)
申込 : 電話 0258-37-7551
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新型コロナ感染後遺症とワクチン後遺症

 2019年11月ころに端を発した、新型コロナウィルス感染症
も3~4回のワクチン接種や感染により抗体を獲得した人が一定数
に達したためか、国内では小康状態が続いています。

 このまま、withコロナになることを願う私ですが、その一方で
やはり気を抜けないなと思う私もいます。まず、オミクロン株が
流行株の大半になった時、感染性の強さからマスクの2枚重ねを
推奨し私も実践してきました。今の感染状況ならシングルでも
大丈夫かと思います。

 一方、入院を要するような中等症~重症の入院患者が減っては
いても、感染による後遺症の発症割合が1~2割との報告もあり、
症状の多様さや苦痛の程度を考慮すると、まだ予断を許さない
状況に変わりありません。完全なマスクフリーには、今しばらく
時間が必要でしょう。

 さて、感染にしてもワクチン接種にしても、体内の免疫系が
変動します。よく言われるように、免疫系・自律神経系・
内分泌系(ホルモン系)は、互いに影響を及ぼし合う関係が
あります。

その関連性から推測すれば、自律神経に支配されている臓器
(胃や腸、心臓、血管、など)及びホルモンの影響を受ける
臓器(甲状腺、心臓や血管、生殖器系、など)の活動にアン
バランスが生じても不思議ではありません。

 事実、Long COVIDと称されるコロナ感染後後遺症の多くは
自律神経失調症や月経前症候群(PMS)・更年期障害などと
同じような症状が出ています。したがって、漢方薬が効果的と
され、多くのケースで使用されています。ワクチン接種後の
後遺症も同様に考えると良いでしょう。

 ただ、それだけで説明できるほど単純ではないのが、この
新型コロナウィルスの厄介な点でしょう。
例えば、鼻咽頭擦過法やビタミン・ミネラル補充療法なども
一定の効果が報告されていて、感染部位の粘膜の損傷変化が
示唆されます。

 今日・明日と開催されている日本疲労学会の発表では、脳内
炎症が一つのキーワードになってます。これらのことから、
新型コロナウィルス感染後後遺症について、まだまだ未知の
部分が多いと感じます。それだけ、不気味ですね。

 感染で押さえられていた様々な活動の規制が緩和され、喜んで
いいことなのですが、緩め過ぎないよう注意が必要かと思います。


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漢方薬はセルフに向かないのでは?

 ひろはし薬局として、LINE公式アカウントを公開してから
ちょっと気になっていることがあります。

 ときどき漢方薬について質問を受けるのですが、頻度の高い
質問に「漢方薬Aと漢方薬Bを使っているけど、いいですか?」
というものがあります。

 一度も会ったことのない人から、病名だけで適切な漢方薬か
どうかを質問されても、正確に答える自信はありません。
だから「入手したところで詳しく説明を受けてください」としか
返答できないのです。これは、漢方薬が体質を重視する性質上、
致し方ないと理解していただいています。

 ただ、漢方的に、東洋医学の考え方からして、「???」な
組み合わせをしているケースが非常に多いと感じています。
一般の人がドラッグストアで購入する現状では、容易に想像でき
ますが、時には医師や薬剤師が関与しているケースもあります。
それだけ、漢方相談は専門性が高いといえるでしょう。

 漢方を専門にしている医師・薬剤師には、「漢方薬は方向性を
持っている」という当たり前の事実があります。例えば、身体を
温めたり冷やしたりという方向性や、乾かしたり潤したりという
方向性です。

 では、身体を温める漢方薬Aと身体を冷やす漢方薬Bを同時に
使用するとどうなるでしょうか?温める作用は冷やす作用で打ち
消され、効果は期待できないでしょう。そればかりか、薬として
の漢方薬には、副作用が出るリスクもあります。

 実は、このような内容の質問がLINEに寄せられています。
それも、意外に多いのです。
セルフメディケーションの考え方は大切にすべきと考えます。
しかし、高い専門性を必要とされる分野は、専門家に相談する
ほうが、結果として安くて安全に使用できるのではないかと
思っています。



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化粧品の使用で食物アレルギーに

 「気管支喘息や食物アレルギーは、皮膚から始まる」と考え
られるようになって5~6年になります。不思議な感じがあり
ますが、適切なスキンケアによりアレルギーの発症が抑えられる
ことがわかってきました。
(J Allergy Clin Immunol. 2014; 134: 824-830)

 皮膚が荒れている部位からアレルゲンが侵入し、アレルギー
感作が成立します。その後、呼吸や飲食によりアレルゲンを
摂取すると気管支喘息や食物アレルギーを発症するという仕組み
です。

 近年、重度のアナフィラキシー症状で救急搬送される人の中に
普段使用している化粧品により感作され、同じアレルゲンを含む
食品の摂取が疑われるケースが増えてきています。まだ絶対数は
多くないそうですが、潜在的には相当な人数になると推測されて
います。

 とくに注目されているのは赤色色素として使用されるカルミン
(コチニール色素)で、化粧品では口紅や頬紅に含まれます。
コロナ禍でマスク使用により「マスク荒れ」と称する肌荒れに
悩む女性も多く、肌が荒れた状態での化粧品の使用には注意が
必要とされます。

 このカルミン(コチニール色素)に感作された状態で、赤色の
飲食物を摂取した場合、カルミン(コチニール色素)で着色した
飲食物だとアレルギー症状を発症するのです。

 具体的なアレルギー症状として、口紅の場合は口唇が腫れたり
痒みが出たりしますが、藤田医科大学ばんたね病院の矢上晶子
アレルギー科教授によると、いきなりアナフィラキシー症状で
救急搬送されるケースが半数を占めています。

 頬や口唇は、マスクの刺激を受けやすい部位なので、素材や
体調によっては、容易に荒れた状態になり得ます。つまり現在は
誰でもアレルゲンに感作しやすい状況と言えますので、今まで
以上にスキンケア対策は重要かもしれません。

 ちなみにカルミン(コチニール色素)は天然由来の着色料です。
天然由来だからこそ不純物としてたんぱく質を含みアレルギーを
発症させるのです。アレルギーの視点から言えば、むしろ化学的
合成品の方が、たんぱく質などの不純物を含まないため安全性が
高いのです。

 荒れた皮膚はバリア機能が脆弱なので、「マスク荒れ」を自覚
したら、スキンケアで保護してあげることが大切です。
くれぐれも荒れた皮膚に直接化粧品を使用することのないよう、
気をつけてください。


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健康的に体重を落としたい

 20代の頃と比べると、私の「暑がり体質」は弱くなりました。
やはり筋肉量が減ったことが一番の理由でしょう。調べてみると
20代と50代・60代では基礎代謝が約100Kcal/日違う
ようです。

 今も20代と同じ生活なら、毎月500gずつ体重が増える
計算です。先ほど計算して自分でもビックリしています。
極端なこと(極端なダイエット)をすれば、恐らく体重だけは
簡単に減ることでしょう。

 でも長期的にみると、リバウンドで体重は戻り、体脂肪が増えて
筋肉は落ちているという状態だと思います。これでは、何のために
体重を落とすのか、自問自答せざるを得ません。

 いろいろ資料を整理して、やはり体重を記録してグラフ化する
方法をベースにするのが一番なようです。まず、現状を把握して
グラフ化することで、問題点を見つけやすくします。それを基礎
データとして改善策を見つけ実行するのです。

 食事に関して、野菜など食物繊維を先に食べて、場合によっては
たんぱく質(主菜)を交えながら、5~10分の時間を稼ぎます。
この時間が一つのポイントです。その後、主食である糖質を食べる
ようにする一般的な「順番食事法」が簡便かと思います。

 糖質制限ダイエットも興味深いのですけど、糖質には食物繊維や
ビタミン・ミネラルなどもあり、極端な減らし方(制限)は弊害が
ありそうです。また私の腸内細菌叢も今までの食生活でバランスを
保ってきているので、食事内容を大きく変更するのは別なリスクを
伴うような気がします。

 そこで、2日に1回程度の緩い糖質制限をかけようと思います。
その方が継続しやすいと思いますし、短期間に結果を出すよりは、
確実に結果を出してリバウンドしない、ということを目標にして
います。

 運動も大切ですので、どんな運動・活動を取り入れようか、資料
を整理しながら、私にあった方法を見つけるようにします。
運動・活動をどのタイミングで入れるか、タイミングによっては
効果に大きな差が出ますので、ここも大切なポイントでしょう。

 いずれ、まとめた資料を基にセミナーを開催してもいいですね。
その際は、是非ご参加ください。


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第10回セミナー開催のお知らせ

 2年前に始めた当セミナーも、ようやく10回目を迎える
ことができました。少しはお役に立てていれば幸いですが、、。
記念すべき10回目は「がん」をテーマにしました。

 がんの標準治療に免疫療法が加わったり、緩和医療の進歩や
免疫栄養学とも言える分野もあり、従来のイメージとはかなり
異なってきている印象ですので、漢方薬やサプリメントとの
向き合い方なども含めて資料を整理・準備したいと思います。
以下に詳細を記します。

テーマ : 「がん」の患者学
       ~ガンに対して私たちができること~

内容 : がんの特徴と標準治療
      がん患者・がんサバイバーに起きていること
      がんと漢方薬
      知っておきたいキーワード
       「炎症」「悪液質」「緩和ケア」「血栓」
      注目したい検査項目
       「腫瘍マーカー」「CRP」「アルブミン」
       「リンパ球・好中球比」
      がん患者ができること・家族ができること
      サイコオンコロジー(精神腫瘍免疫学)・
        ACP(人生会議)について
      がんを予防する食事・生活術
      がんのサプリメントを考える  ・・・など

日時 : ①5月19日(木)13:30~
     ②5月21日(土)10:00~
             1~1.5時間程度

会場 : ひろはし薬局
参加費: 500円+年会費(500円)
      *年会費は、毎年初参加の際に徴収します。
      *1回だけのフリー参加の場合は、参加費
        800円(年会費0円)です。

定員 : それぞれ4名(先着順)
申込 : 電話 0258-37-7551
     または メール 8hirohashi\gmail.com で
             (\は@に変えてください)



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カテゴリー: イベントなど, ガン・腫瘍 | タグ: , , | コメントする