産後(産褥期)に現れやすい不調と対処法

 最近は、いろんなデザインのマスクを見るようになりました。私の印象では、
当初のウィルス防御という目的よりも、自身の飛沫拡散を防止するという目的
にポイントが移ってきたように思っています。ですから、熱中症対策として
通気性に優れたマスク(防御効果は相当低い)が販売されています。目的に
見合ったマスクの使い方を意識して、ウィルス騒動を乗り越えましょう。

 さて、出産というのは女性にとっての一大イベントであり、その前後で
大きな変化があります。そのために様々な不調を来しやすく、重症になると
入院治療が必要になるほどです。

 例えば、産後の発熱(産褥熱)、高血圧、乳腺炎、子宮復古不全、易疲労、
マタニティブルーや産後うつ、など。症状としては多彩なものの、東洋医学
的な視点では、「血虚」「血熱」などの概念でまとめることができます。
別の表現をすれば、「陰陽のバランスが崩れた状態」とも言えます。

 複数の多彩な症状があっても、原因となる東洋医学的な概念が同じなら、
わずか一つの漢方薬で改善するものですし、実際に多数の経験があります。
そして、生活上の注意事項も非常にシンプルなものになります。

 一番多いのは、出産によって陰陽バランスは「陽>陰」すなわち「血虚」
を呈するケースです。易疲労や乳汁分泌不全は現れやすい症状ですね。
漢方薬を使いながら、滋養に努めると早い回復につながります。

 何もしないでも自然と回復する場合もありますが、不調を無理に我慢する
ことなく、治療する方法もあるのですから早めに相談して、少しでも育児の
負担を軽くできればと思います。体調不良はイライラを生みやすいですし、
イライラは虐待につながりやすいですからね。
ちなみに「血虚」があるとイライラしやすいものです。


  漢方薬と東洋医学の相談、心療内科と心の相談、丁寧な説明
 長岡の相談薬局・ひろはし薬局  TEL (0258)37-7551
  薬剤師・心理カウンセラー(公認心理師)  廣橋 義和
 
 過去のブログの主なものは古いホームページにリンクを貼ってありますので、
見たい記事がありましたら《ひろはし薬局のホームページ→過去のブログ》から
探してみてください。(現在、更新してません、このサイトを参照ください)
  あるいは⇒http://hirohashi-pharma.sakura.ne.jp/
  もしくは⇒http://www3.ocn.ne.jp/~hirohasi/sub6.htm 
   過去のはてなブログ⇒ http://d.hatena.ne.jp/hirohasi/
 
メールは《Re:タイトル》でお願いします。メールマガジンの申込も随時受付中
     ⇒8hirohashi\gmail.com (\は@に変えてください)

 薬機法の関係で、具体的な薬品名は表示を控えています。
お知りになりたい場合は、直接ご連絡ください。

 講演の依頼、随時受付中です。お気軽にお問い合わせください。

 訪問による出張相談・在宅相談にも積極的に応じています。
ひきこもり・うつ病などのメンタル相談、外見の気になる皮膚病相談、
病中・病後など体力低下による外出困難な場合、など遠慮なくお申し付けください
カテゴリー: 未分類 | コメントする

暑い時期は、カビによる咳が増加しやすい

 新型コロナウィルス対策のマスクが、是と出るか、非と出るか、何とも
予想できませんが、例年であればカビを主な原因とする過敏性肺炎の増加
しやすい時期になりました。

 残念なことに、この過敏性肺炎の咳は長引きやすいのです。日本人の負の
面ですが、今の時期に例え新型コロナウィルスとは無関係であっても、咳を
したら白い目で睨まれることは間違いないでしょう。マスクをしていても、
咳をするだけで皆さん遠ざかりますよね。

 もしも痰がほとんどない咳が続いた場合で、通常の咳止め治療であまり
改善しないようならば、過敏性肺炎も一つの可能性として頭の隅に置いて
おいてください。ただ、慢性に続く咳は他にも多数ありますし、ガンや
結核などは早めに除外したいと思うので、その点も忘れずに。

 では過敏性肺炎の治療について。過敏性肺炎は、Ⅲ型およびⅣ型の
アレルギー反応によるアレルギー疾患です。ですので、基本はアレルゲン
の除去および回避です。ただ、場合によっては転居や転職などが必要と
されても、現実的には難しい点も多くあります。

 症状が軽い段階では、通常の抗ヒスタミン薬を中心としたアレルギー
の治療を進めます。中等度・重症ではステロイド剤による治療が必要と
されます。今年は新型コロナウィルス対策でマスクをする場合が多いので
アレルゲンの回避という点では是と出るようにも思われますが、・・・。

 また私の経験でも、アレルギー性疾患に対する漢方薬も充分な効果が
認められますので、治療法の選択肢の一つとしてあげられるでしょう。
手前みそですが、慢性の咳の7~8割は改善しています。長引く咳は
辛いものです。「治らない」と諦める前に、一度ご相談ください。


  漢方薬と東洋医学の相談、心療内科と心の相談、丁寧な説明
 長岡の相談薬局・ひろはし薬局  TEL (0258)37-7551
  薬剤師・心理カウンセラー(公認心理師)  廣橋 義和
 
 過去のブログの主なものは古いホームページにリンクを貼ってありますので、
見たい記事がありましたら《ひろはし薬局のホームページ→過去のブログ》から
探してみてください。(現在、更新してません、このサイトを参照ください)
  あるいは⇒http://www3.ocn.ne.jp/~hirohasi/sub6.htm
  もしくは⇒http://hirohashi-pharma.sakura.ne.jp/
   過去のはてなブログ⇒ http://d.hatena.ne.jp/hirohasi/
 
メールは《Re:タイトル》でお願いします。メールマガジンの申込も随時受付中
     ⇒8hirohashi\gmail.com (\は@に変えてください)

 薬機法の関係で、具体的な薬品名は表示を控えています。
お知りになりたい場合は、直接ご連絡ください。

 講演の依頼、随時受付中です。お気軽にお問い合わせください。

 訪問による出張相談・在宅相談にも積極的に応じています。
ひきこもり・うつ病などのメンタル相談、外見の気になる皮膚病相談、
病中・病後など体力低下による外出困難な場合、など遠慮なくお申し付けください
カテゴリー: 未分類 | コメントする

脂肪肝と動脈硬化

 新型コロナウィルスの影響は大きく、例えばスポーツクラブなどで運動して
いた人では、運動習慣そのものがなくなったりしています。目的は、ストレス
緩和であったり、ダイエットであったり、体力アップだったり、人それぞれ
でしょう。ただ、運動習慣がなくなったために、二次的な問題が表面化して
きます。

 その一つ、運動不足による体脂肪・内臓脂肪の増加があげられます。それは
肥満・メタボリックシンドローム・脂肪肝などの形で現れ、ミクロレベルでは
炎症性サイトカインを放出して、生活習慣病はじめ、アレルギー疾患・自己
免疫性疾患・がん・精神疾患など多数の病気につながるのです。

 その中でも今後増加が心配される脂肪肝は、普段アルコールを飲まない人や
生活習慣病のリスクが低いと思われる若い世代や女性にも認められています。
健康診断で、肝臓の数値だけが悪い場合は、アルコール・病気の治療薬・サプリ
メントなどの摂取がなければ、脂肪肝を一度疑ってみる必要があります。

 脂肪の蓄積だけなら脂肪肝に大きなリスクはありませんが、肝臓の数値が
悪化していれば脂肪肝炎(非アルコール性なのでNASHといいます)と
なり、将来の肝硬変・肝臓がんが心配されます。もっとも、脂肪の蓄積だけ
にはとどまりませんので、脂肪肝が見つかった時点で対策が必要です。

 さらに脂肪肝には問題があります。米国では、脂肪肝/脂肪肝炎の人は
肝臓がんで死亡するよりも心血管疾患で死亡する人数が多いとの報告も
あり(Angulo P, et al. Gastroenterology. 2015 Aug;149:389-397. )、動脈硬化
が進行しやすい点でも注意が必要です。

 今、毎日のように体温をチェックしている人も多いと思いますが、体重
もチェックすることで、体脂肪・内臓脂肪の増減が把握しやすくなります。
岡江久美子さんを襲ったのも炎症性サイトカインですが、急激に大量の
サイトカインによるものです。脂肪肝および動脈硬化の場合は、少量でも
慢性に炎症が体内のあちこちで発生して、臓器を傷害します。

 慢性炎症の重要な発生源として、体脂肪・内臓脂肪が注目されているの
です。スポーツクラブでの運動ができなくても、とにかく身体を動かす
ようにしたいものです。


  漢方薬と東洋医学の相談、心療内科と心の相談、丁寧な説明
 長岡の相談薬局・ひろはし薬局  TEL (0258)37-7551
  薬剤師・心理カウンセラー(公認心理師)  廣橋 義和
 
 過去のブログの主なものは古いホームページにリンクを貼ってありますので、
見たい記事がありましたら《ひろはし薬局のホームページ→過去のブログ》から
探してみてください。(現在、更新してません、このサイトを参照ください)
  あるいは⇒http://www3.ocn.ne.jp/~hirohasi/sub6.htm
  もしくは⇒http://hirohashi-pharma.sakura.ne.jp/
   過去のはてなブログ⇒ http://d.hatena.ne.jp/hirohasi/
 
メールは《Re:タイトル》でお願いします。メールマガジンの申込も随時受付中
     ⇒8hirohashi\gmail.com (\は@に変えてください)

 薬機法の関係で、具体的な薬品名は表示を控えています。
お知りになりたい場合は、直接ご連絡ください。

 講演の依頼、随時受付中です。お気軽にお問い合わせください。

 訪問による出張相談・在宅相談にも積極的に応じています。
ひきこもり・うつ病などのメンタル相談、外見の気になる皮膚病相談、
病中・病後など体力低下による外出困難な場合、など遠慮なくお申し付けください
カテゴリー: 未分類 | コメントする

子どもの心身症・ストレス病について

 新型コロナウィルス騒動で、春らしい雰囲気をあまり感じることなく、
間もなく6月を迎えます。それでも、田植えも終わっていますし、日差しも
夏のような強さです。月日だけは、川の流れのように、過ぎてます。

 さて、宣言解除といっても、今までのように外で自由に活動できるわけでは
ありません。そのために、どうしても視点のベクトルは内へ内へと向かう
ようになります。私なりの解釈ですが、外に向かうベクトルが減るために、
エネルギーの発散が不十分になり、いわゆるストレスが溜まってしまいます。

 その影響として、イライラや睡眠障害などの症状は、誰にでも起こり得る
のです。新型コロナウィルスに対する不安は、それらの症状をさらに助長し、
慢性化する可能性もあります。SNSが炎上しやすいのも頷けますが、違う
発散の方法があるのではないでしょうか。

 一方、小児では言語力の不足により、身体症状や態度にその影響が現れ
やすいものです。腹痛、食欲不振、不眠、チック、友達とうまく遊べない、
キレやすい、イジメやけんか、原因のない不登校、・・・など。

 不安に対しては、親子のコミュニケーションやスキンシップなどが
おすすめです。そして溜まったストレスを外向きのベクトルに乗せて
上手に発散させたいものです。

 汗を出す、声を出す、大便を出す、などはベクトルを外向きにする
ものだと私は考えます。入浴で汗を出す、おしゃべりをする、歌を
歌う、なども外向きのベクトルですね。

 場合によっては、漢方薬がその手伝いをすることでしょう。
内向き、外向きのベクトルは、家族システムでも見られます。何故か
家族関係がギクシャクしているようなら、ベクトルの向きが変わった
のかもしれませんね。でも、誰が悪いわけでもないのです。

 もしも、そんな状況で右往左往しているのなら、解消のヒントは
家族療法やシステム論にあります。薬剤師としてではなく、心理師と
して何か役に立てることでしょう。

 新型コロナウィルスは長期戦を想定すると、「力強さ」よりも
「しなやかさ」が重要となります。親子そろって肩の力を抜いて
みましょう。ストレッチやマッサージなどもいいですね。


  漢方薬と東洋医学の相談、心療内科と心の相談、丁寧な説明
 長岡の相談薬局・ひろはし薬局  TEL (0258)37-7551
  薬剤師・心理カウンセラー(公認心理師)  廣橋 義和
 
 過去のブログの主なものは古いホームページにリンクを貼ってありますので、
見たい記事がありましたら《ひろはし薬局のホームページ→過去のブログ》から
探してみてください。(現在、更新してません、このサイトを参照ください)
  あるいは⇒http://www3.ocn.ne.jp/~hirohasi/sub6.htm
  もしくは⇒http://hirohashi-pharma.sakura.ne.jp/
   過去のはてなブログ⇒ http://d.hatena.ne.jp/hirohasi/
 
メールは《Re:タイトル》でお願いします。メールマガジンの申込も随時受付中
     ⇒8hirohashi\gmail.com (\は@に変えてください)

 薬機法の関係で、具体的な薬品名は表示を控えています。
お知りになりたい場合は、直接ご連絡ください。

 講演の依頼、随時受付中です。お気軽にお問い合わせください。

 訪問による出張相談・在宅相談にも積極的に応じています。
ひきこもり・うつ病などのメンタル相談、外見の気になる皮膚病相談、
病中・病後など体力低下による外出困難な場合、など遠慮なくお申し付けください
カテゴリー: 未分類 | コメントする

マスク荒れとアルコール性手湿疹

 政府はアベノマスク政策で、市場にマスクが出回るようになった
と言っているようですが、当薬局では3月に注文したマスクがまだ
入ってきません。FAXには、怪しいマスクの連絡が入りますが、
品質の担保ができないので注文していません。

 でも非常事態宣言が発令されてから、マスクや手洗いなどの頻度
が増加しました。それに伴い、皮膚のトラブルも増加しています。
マスクについては、今後は熱中症にも注意が必要ですね。

 チラホラと私の耳にも、マスク荒れ(マスク使用中の肌荒れ)
などの肌トラブルの話が届いてきました。まだ数例ですが、症状は
マスクによる接触性皮膚炎(かぶれ)ではなく、ニキビあるいは
毛嚢炎です。

 接触性皮膚炎だと思って、薬を使用すると逆効果になります。
アクネ菌や黄色ブドウ球菌などの細菌類、もしくはニキビダニと
いった虫類に対する治療薬が必要ですので、皮膚に詳しい専門家に
相談して対処するようにしてください。

 また、アルコール性手指消毒剤の使用回数が増え、手のバリア層
が破壊されて、手荒れや湿疹も増加しています。アルコール消毒の
後に保湿などのスキンケアを忘れないようにして欲しいものです。
ただ、仕事柄たびたびスキンケアができない人もいます。

 そのような人は、休憩時間や就寝前に集中的にスキンケアをする
ようにすると良いでしょう。具体的には、保湿クリームを充分な量
塗った後に、木綿性の手袋をすることです。面倒でも、ひと手間
増やすことで差が出ます。

 手荒れや湿疹でバリア層が破壊された皮膚は、アルコール除菌の
効果も低下します。そうすると何のための消毒なのか、本末転倒と
なってしまいます。スキンケアは早め早めの対処が決め手ですので、
手荒れしやすい人は忘れずに手入れしてください。

 当薬局では、敏感肌でも使用しやすい「グラファのモイスチュア
キープミルク」を揃えて、色々なタイプに対処しています。


  漢方薬と東洋医学の相談、心療内科と心の相談、丁寧な説明
 長岡の相談薬局・ひろはし薬局  TEL (0258)37-7551
  薬剤師・心理カウンセラー(公認心理師)  廣橋 義和
 
 過去のブログの主なものは古いホームページにリンクを貼ってありますので、
見たい記事がありましたら《ひろはし薬局のホームページ→過去のブログ》から
探してみてください。(現在、更新してません、このサイトを参照ください)
  あるいは⇒http://www3.ocn.ne.jp/~hirohasi/sub6.htm
  もしくは⇒http://hirohashi-pharma.sakura.ne.jp/
   過去のはてなブログ⇒ http://d.hatena.ne.jp/hirohasi/
 
メールは《Re:タイトル》でお願いします。メールマガジンの申込も随時受付中
     ⇒8hirohashi\gmail.com (\は@に変えてください)

 薬機法の関係で、具体的な薬品名は表示を控えています。
お知りになりたい場合は、直接ご連絡ください。

 講演の依頼、随時受付中です。お気軽にお問い合わせください。

 訪問による出張相談・在宅相談にも積極的に応じています。
ひきこもり・うつ病などのメンタル相談、外見の気になる皮膚病相談、
病中・病後など体力低下による外出困難な場合、など遠慮なくお申し付けください
カテゴリー: 未分類 | コメントする

むずむず脚症候群と足の火照り

 皮膚の異常感覚は、本人にとってすごく辛いものです。それは、たぶん
他人には理解しにくい感覚だから、ということもプラスされてしまうから
でしょう。ヒトは誰かに共感してもらうと辛さも楽になるようにできて
いるのかもしれません。

 そんな辛い異常感覚の一つとして、むずむず脚症候群の異常感覚があり
ます。文字通りの「むずむずする嫌な異常感覚」ですので、不眠症の原因
になります。人によっては「足の火照り感」を訴えたりもします。

 原因としては、脳内の神経伝達物質ドパミンの機能低下とされ、パー
キンソン病の治療薬が使用されます。治療薬があるのは嬉しいことですが、
むずむず脚症候群の人は将来レビー小体型認知症になりやすいことが
知られています。ちょっと注意が必要ですね。

 でも、その前に、チェックしてもらいたいものがあります。一部の
むずむず脚症候群は、鉄分不足が原因として挙げられています。
東洋医学的には「血虚」に近い概念であり、手足の火照りの原因では
血虚が多いことも合わせて考慮すれば、充分納得できます。

 またレビー小体型認知症は、脳にレビー小体(αシヌクレイン)と
いうゴミが溜まる病気ですが、血虚では新陳代謝が低下するのでゴミ
の排泄にも影響を及ぼしていると推測しています。

 つらいむずむず脚症候群や足の火照りですが、パーキンソン病の
治療薬の他にも、選択肢があることを知っておいていただければと
思います。


  漢方薬と東洋医学の相談、心療内科と心の相談、丁寧な説明
 長岡の相談薬局・ひろはし薬局  TEL (0258)37-7551
  薬剤師・心理カウンセラー(公認心理師)  廣橋 義和
 
 過去のブログの主なものは古いホームページにリンクを貼ってありますので、
見たい記事がありましたら《ひろはし薬局のホームページ→過去のブログ》から
探してみてください。(現在、更新してません、このサイトを参照ください)
  あるいは⇒http://www3.ocn.ne.jp/~hirohasi/sub6.htm
  もしくは⇒http://hirohashi-pharma.sakura.ne.jp/
   過去のはてなブログ⇒ http://d.hatena.ne.jp/hirohasi/
 
メールは《Re:タイトル》でお願いします。メールマガジンの申込も随時受付中
     ⇒8hirohashi\gmail.com (\は@に変えてください)

 薬機法の関係で、具体的な薬品名は表示を控えています。
お知りになりたい場合は、直接ご連絡ください。

 講演の依頼、随時受付中です。お気軽にお問い合わせください。

 訪問による出張相談・在宅相談にも積極的に応じています。
ひきこもり・うつ病などのメンタル相談、外見の気になる皮膚病相談、
病中・病後など体力低下による外出困難な場合、など遠慮なくお申し付けください
カテゴリー: 未分類 | コメントする

舌痛症と栄養障害

 5月病と称する心身の不調が目立ってくるゴールデンウイーク明けは、
新型コロナウィルスによる自粛ムードで、どのようになるのでしょうか。
まったく想像できないものの、普段とあまりにも違う生活スタイルは、
いろいろな影響を産むことでしょう。メリハリのある生活を意識したい
ものですね。

 「舌が痛む」「舌がひりひりする」「舌の異常感覚」などの相談を
たまに受けることがあります。大抵は、漢方薬を求めての相談なのです
が、漢方相談に入る前にチェックすることがあります。

 漢方薬とて万能ではありませんし、最終的に漢方薬を使うにしても、
効果が出やすいよう体調を調える下地作りとして、また舌痛症の原因と
して可能性の高い要因をチェックする意味でも、ビタミン・ミネラルなど
の摂取状況は重要です。

 代表的なビタミンはB群ですし、ミネラルなら鉄と亜鉛です。普段の
食事などにより、栄養障害として舌痛症の症状を疑ってみるのです。
栄養障害を疑ったらビタミンやミネラルの補充で、どの程度の改善が
みられるか、いつまで続けるのか、などをチェックしながらアドバイス
します。

 意外に多い印象なのが、亜鉛の不足でしょうか。栄養素の含有量は
以前の数分の一(1/5~1/10)との報告もあり、現代型栄養障害
が生まれやすい背景があるのです。

 問題は摂取量だけでなく、生活スタイルにより消耗しやすい栄養素、
普段飲んでいる医薬品やサプリメントなどによる吸収障害、など何が
影響しているのかも確認する必要があります。

 その結果、改善すれば将来の再発防止を目標にアドバイスしますし、
症状が残れば初めて漢方薬という選択肢も出てきます。

 最近は、相談を通して現代型栄養障害を多く疑うようになりました。
印象としては、珍しいことではなく、非常にポピュラーだということ
です。老若男女問わず、身体を作る食事というものを改めて見直す必要
を感じています。


  漢方薬と東洋医学の相談、心療内科と心の相談、丁寧な説明
 長岡の相談薬局・ひろはし薬局  TEL (0258)37-7551
  薬剤師・心理カウンセラー(公認心理師)  廣橋 義和
 
 過去のブログの主なものは古いホームページにリンクを貼ってありますので、
見たい記事がありましたら《ひろはし薬局のホームページ→過去のブログ》から
探してみてください。(現在、更新してません、このサイトを参照ください)
  あるいは⇒http://www3.ocn.ne.jp/~hirohasi/sub6.htm
  もしくは⇒http://hirohashi-pharma.sakura.ne.jp/
   過去のはてなブログ⇒ http://d.hatena.ne.jp/hirohasi/
 
メールは《Re:タイトル》でお願いします。メールマガジンの申込も随時受付中
     ⇒8hirohashi\gmail.com (\は@に変えてください)

 薬機法の関係で、具体的な薬品名は表示を控えています。
お知りになりたい場合は、直接ご連絡ください。

 講演の依頼、随時受付中です。お気軽にお問い合わせください。

 訪問による出張相談・在宅相談にも積極的に応じています。
ひきこもり・うつ病などのメンタル相談、外見の気になる皮膚病相談、
病中・病後など体力低下による外出困難な場合、など遠慮なくお申し付けください

 

 

 

カテゴリー: 未分類 | コメントする

岡江久美子さんを襲ったサイトカインストームって?

 新型コロナウィルスの影響で自粛ムードもあり、本来のゴールデンウイーク
の雰囲気とは相当違った印象を多くの人が受けていることと思います。
追い打ちをかけるように、芸能人の訃報も入り、滅入るのも自然なことですね。

 志村けんさんが亡くなり、先週は岡江久美子さんも亡くなりました。遺族に
とっては大切な儀式となる「最期のお別れ」をすることもなく、遺骨だけを
受け取るという映像には、誰しも少なからずショックを受けたのではないで
しょうか。新型コロナウィルスの影響による死別には、何らかの心理的な介入
が必要になるような気がします。

 新型コロナウィルスは、比較的若い世代であっても死に至るウィルスだと
言えます。そのキーワードとして岡江久美子さんの報道で「サイトカイン
ストーム」という用語が使用されました。サイトカインストームとは「免疫の
暴走」とも表現されます。

 私は、「免疫力を高める」という表現は不正確過ぎるため嫌いです。ある
免疫学者は「『免疫力を高める』という表現をする医者は信用しない」と
言っているほど、曖昧な表現なのです。免疫の暴走ですから、ブレーキに
相当する「制御性免疫細胞(Tregなど)」がストップをかけられなかった、
ということなのです。

 実際の免疫システムには、多くの免疫細胞があり、それぞれの役割を
担っています。その時の免疫細胞同士の信号にサイトカインという
物質が使用されます。サイトカインも多数あり、インターロイキンだけでも
50種以上あるようですし、TNAα(腫瘍壊死因子)、インターフェロン
などもサイトカインの仲間です。

 それらサイトカインがウィルスに侵された細胞を破壊するために大量に
放出される現象が「サイトカインストーム(免疫の暴走)」なのです。
ウィルスに侵された細胞といっても、元は自分の臓器の細胞ですから、
サイトカインストームで破壊されたら、臓器は機能不全になるわけです。

 岡江久美子さんは残念ながらこのサイトカインストームにより臓器傷害
が進み亡くなったのでしょう。自動車事故もそうですが、エンジンのパワー
だけ良くなっても、自動車自体を安全に制御するブレーキやハンドルが
あって、初めて安全で便利な乗り物になるわけです。

 単に「免疫力を高める」だけでは、危ない免疫力と言えます。何事も
バランスが大事なのです。もっとも、食事や生活習慣、あるいはサプリメント・
健康食品で、免疫のエンジンだけがパワーアップするとは考えづらいですが。

 「免疫力を高める」という文脈では、一般的にNK細胞という免疫細胞を
指しているようですが、多数ある免疫細胞の一つをとって論じても、全体の
免疫システムにどのような変化があるのかまではわかりません。

 免疫システムを強力にしつつも安全で働いてもらうために、私が重視する
ことは、まずバランスの良い食事と充分な睡眠です。そして、そのためにも
良好な人間関係も重要なのです。精神的ストレスが溜まるような日々では
食事も睡眠も良好とは言えません。

 さいわい遠出しなくても、今の時期は色とりどりの花が咲いています。
何気ない足元の名前すら知らない草花であっても、よく見ると意外に
美しいものです。そんな小さな幸せを探すゴールデンウイークであっても
いいのではないでしょうか。

 辛い状況ですけど、なんとか乗り越えましょう。

  漢方薬と東洋医学の相談、心療内科と心の相談、丁寧な説明
 長岡の相談薬局・ひろはし薬局  TEL (0258)37-7551
  薬剤師・心理カウンセラー(公認心理師)  廣橋 義和
 
 過去のブログの主なものは古いホームページにリンクを貼ってありますので、
見たい記事がありましたら《ひろはし薬局のホームページ→過去のブログ》から
探してみてください。(現在、更新してません、このサイトを参照ください)
  あるいは⇒http://www3.ocn.ne.jp/~hirohasi/sub6.htm
  もしくは⇒http://hirohashi-pharma.sakura.ne.jp/
   過去のはてなブログ⇒ http://d.hatena.ne.jp/hirohasi/
 
メールは《Re:タイトル》でお願いします。メールマガジンの申込も随時受付中
     ⇒8hirohashi\gmail.com (\は@に変えてください)

 薬機法の関係で、具体的な薬品名は表示を控えています。
お知りになりたい場合は、直接ご連絡ください。

 講演の依頼、随時受付中です。お気軽にお問い合わせください。

 訪問による出張相談・在宅相談にも積極的に応じています。
ひきこもり・うつ病などのメンタル相談、外見の気になる皮膚病相談、
病中・病後など体力低下による外出困難な場合、など遠慮なくお申し付けください
カテゴリー: 未分類 | コメントする

新型コロナウィルスと目・鼻・咽喉(のど)・歯の病気

 東京都の慶応大学病院において新型コロナウィルス感染者を調査したら
6%の患者が感染していたとの報告がありました。群青病院総合診療医の
徳田医師は実際の感染者数は報道されている人数の10数倍だろうと予想
しています。大雑把に計算すると、東京都では約3千人/100万人なので
0.3%が報道されている感染率、10倍すると3%という数字になります。

 慶応大学病院の報告と合わせてみても、東京都における実際の感染率は
3~6%とみるのが妥当のようです。もちろん、他の地域ではそれよりも
下がりますが、公表された人数の10~20倍は感染者がいると考えられ
ます。「見えない拡がり」が新型コロナウィルスの嫌な点ですよね。

 そのような現状もあり、医療現場では緊急性の薄い手術は後回しにする
ように動いています。特に頭部(目・耳・鼻・咽喉・歯)領域はウィルス
付着の懸念があり控える方向です。やむを得ない対応でしょう。

 その一方、病気は待ったなしで襲ってくるものです。頭部領域でも一部の
病気は、早めに治療すれば内服薬で治癒できます。様子を見ていいのか、
早めに治療するのがいいのか、その辺りの判断は一般の方々には難しいと
思いますので、身近に相談できる医療者がいるといいでしょうね。

 当薬局の専門の一つ東洋医学・漢方薬は、通常は慢性疾患の相談が中心
です。でも漢方薬は慢性疾患・急性疾患を問わず対応できます。得手・不
得手はあるものの、手術を回避できたケースもありますので、相談先の
一つとして念頭に置いて頂ければと思います。


  漢方薬と東洋医学の相談、心療内科と心の相談、丁寧な説明
 長岡の相談薬局・ひろはし薬局  TEL (0258)37-7551
  薬剤師・心理カウンセラー(公認心理師)  廣橋 義和
 
 過去のブログの主なものは古いホームページにリンクを貼ってありますので、
見たい記事がありましたら《ひろはし薬局のホームページ→過去のブログ》から
探してみてください。(現在、更新してません、このサイトを参照ください)
  あるいは⇒http://www3.ocn.ne.jp/~hirohasi/sub6.htm
  もしくは⇒http://hirohashi-pharma.sakura.ne.jp/
   過去のはてなブログ⇒ http://d.hatena.ne.jp/hirohasi/
 
メールは《Re:タイトル》でお願いします。メールマガジンの申込も随時受付中
     ⇒8hirohashi\gmail.com (\は@に変えてください)

 薬機法の関係で、具体的な薬品名は表示を控えています。
お知りになりたい場合は、直接ご連絡ください。

 講演の依頼、随時受付中です。お気軽にお問い合わせください。

 訪問による出張相談・在宅相談にも積極的に応じています。
ひきこもり・うつ病などのメンタル相談、外見の気になる皮膚病相談、
病中・病後など体力低下による外出困難な場合、など遠慮なくお申し付けください
カテゴリー: 未分類 | コメントする

膝の痛み・腫れには、軟骨成分?漢方薬?

 膝関節の軟骨成分を増やすなどとしてグルコサミンやコンドロイチンまたは
ヒアルロン酸のTVコマーシャルを見ることがあります。一時ほどのブーム
ではありませんが、変形性膝関節症で悩んでいる方がそれだけ多いということ
です。

 グルコサミンやコンドロイチンやヒアルロン酸は実際にどうなのでしょう?
グルコサミンなどの論文は多数あり、有効という報告も無効という報告も両方
同じくらいあります。ただ、有効というレポートを見ると、痛みは軽減できた
もののコマーシャルで言うような膝関節軟骨が増えているわけではないのです。

 でも最近、コンドロイチン含有医薬品で慢性腰痛が楽になったと言われました。
もしかしたらグルコサミンやコンドロイチンなどは慢性化した神経障害を改善
するのかもしれません。軟骨を改善するという作用は、残念ながら・・・。

 さて、漢方薬はどうでしょうか。恐らく軟骨を改善する働きはグルコサミンや
コンドロイチンなどと同様でしょう。ただ、痛みや腫れの原因・誘因となる炎症
や充血・冷え・水分代謝不良などを改善し、痛みや腫れを和らげます。
技術の高い漢方専門家であれば、その有効率は8割以上となるでしょう。

 有効率で判断すれば、軟骨成分よりも漢方薬の方が変形性膝関節症を改善する
と言えます。ただ、作用メカニズムが違うため単純な比較は意味がなく、むしろ
ケースバイケースで使いわける方がいいと思います。

 もちろん、どちらも医師が治療で使用する鎮痛剤などと併用できますし、作用
メカニズムの違いを利用する方がメリットもあるでしょう。その上で、痛みや
腫れを和らげている間に、膝関節を安定させるためのストレッチや体操を行う
のが一番の治療になるのです。面倒でも膝関節を長持ちさせるために、リハビリ
を忘れないようにしてください。


  漢方薬と東洋医学の相談、心療内科と心の相談、丁寧な説明
 長岡の相談薬局・ひろはし薬局
  薬剤師・心理カウンセラー(公認心理師)  廣橋 義和
 
 過去のブログの主なものは古いホームページにリンクを貼ってありますので、
見たい記事がありましたら《ひろはし薬局のホームページ→過去のブログ》から
探してみてください。(現在、更新してません、このサイトを参照ください)
  あるいは⇒http://www3.ocn.ne.jp/~hirohasi/sub6.htm
  もしくは⇒http://hirohashi-pharma.sakura.ne.jp/
   過去のはてなブログ⇒ http://d.hatena.ne.jp/hirohasi/
 
メールは《Re:タイトル》でお願いします。メールマガジンの申込も随時受付中
     ⇒8hirohashi\gmail.com (\は@に変えてください)

 薬機法の関係で、具体的な薬品名は表示を控えています。
お知りになりたい場合は、直接ご連絡ください。

 講演の依頼、随時受付中です。お気軽にお問い合わせください。

 訪問による出張相談・在宅相談にも積極的に応じています。
ひきこもり・うつ病などのメンタル相談、外見の気になる皮膚病相談、
病中・病後など体力低下による外出困難な場合、など遠慮なくお申し付けください
カテゴリー: 未分類 | コメントする